独酌盆 蒟醤丸盆 -Kinmamarubon- WT-01026 | えにし庵


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ここでは、お酒を呑むあしらえとしての盆をご紹介したいと思います。
ご紹介する盆のほとんどがサイト上で酒器を紹介するために長年にわたり
集めたものですが、ほとんどのものが2~5枚などの組となっており
倉庫にしまっておいても意味がないので販売させていただきます。
作家モノや唐木盆などを除いては、比較的リーズナブルな価格ですので
独酌入門用としてお使いいただければと思います。
ただし、ほとんどのものは一度使われたもので、時代を経たものが多いので
新品様をご希望になる方は購入をお控えください。

蒟醤丸盆

-Kinmamarubon-  No.WT01026

蒟醤(キンマ)という漆塗りの技法で作られた丸盆になります。
蒟醤の作品は現代でも伝統工芸として多くの作家によって作られており手の込んだものも多く高価です。
箱の様子からすると昭和初期頃のものではないかと推測します
傷や擦れがたなどはほぼなく、使用感のない良い状態の盆だと思います。
独酌用の盆はあまり派手なものは好まれない傾向になりますが、バリエーションの一つとしていかがでしょうか。

【技法解説】
「蒟醬」の起源はタイ、ミャンマーにあり、室町中期にわが国に伝来されました。
蒟醬は何回も塗り重ねた中塗の上面を刀(ケン)で文様を線彫りして、そのくぼみに色漆を
充填する技法です。漆の面を彫るという点では沈金と似ていますが、朱漆、黄漆など色ごとに
彫り上げ充填する作業を繰り返し、全ての充填が終わると表面を平に研ぎ出す独特の技法です。
香川漆器の先駆者 玉楮象谷が完成させたキンマ技法は、弟の藤川黒斎が受け継ぎ、香川のキンマ
漆器の技として、確立しました。昭和30年に故 磯井如真が蒟醬の技術保持者として人間国宝に
認定されて以来、香川から磯井正美、太田儔、そして新たに山下義人が認定され、4人の人間国宝を
排出しています。現在、蒟醬の技法を生かした作品は日展や伝統工芸展などに数多く出品され、
美と技を競っています。

サイズ
径(Diameter) 36.0cm
高さ(Height) 2.9cm
重さ(Weight) 668g

備考:時代を経た工芸品です。新作品ではございませんのでご注意ください。
   痛みがありますが箱をお付けすることも可能です。(若干送料が高くなるかと思います。)
   サイズ表示は全ておおよそのものです。径・高さは最大部分で計測してあります。
   また、画像にある酒器等は付属しておりません。

価格:税込価格 ¥22,000(本体価格¥20,000)



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